あそこの名前って言えますか?

Girls talk

いきなりですが、「あそこ」の名前、全部言えますか?ほとんどの日本人、いや全世界のと言っても過言じゃないぐらい、多くの女性は自分の体の一部である女性器の名前を知りません。名前を知らないので、それぞれの個性も知らないのは当然です。そして、あろうことか、自分の「あそこ」は変かもしれない…と不安に感じている女性も多いはずです。恥ずかしながら私も、みなさんにお伝えするために5冊ほど本を読みこみました。そこで分かったことで一番初めにお伝えしたいことは…実は「膣」の中は女性器の中で最も鈍感なんです。えっ?じゃあ中イキってなんで?どうやって?っと頭の中にはてなが飛び交います。膣が鈍感な理由は実はちゃんとあって、膣が敏感過ぎたら…痛すぎて出産なんかできません(笑) そういう事で、先ずは女性器の名前とその特徴を説明していきたいと思います。

いきなりは恥ずかしいと思ったので、ひとまず白黒です(笑)

恥丘(ちきゅう)… 下着を脱いだら真正面に見える部分です。どうやらこのあたりも気持ちよくなると変化が起こるそうです。毛がフサフサを立ってくるとのこと。

包皮(ほうひ)…いわゆる、クリトリスを隠している皮の事で、男性であれば、この包皮が長すぎたりすると、いわゆる包茎っという事になったりするところです。

陰核(いんかく)…はい、やっと知ってるやつが出てきました、クリトリスです。私たちはこのクリトリス、丸い豆みたいなものだと思っていることが、ほとんどだと思うんですが、実は違います。この話は結構、長くなるので「クリトリスの秘密」というテーマでまた取り上げますが、このクリトリスと先ほどお話しした、「膣」は実は鈍感というのが、中イキにすごく関係してきます。

外尿道口(がいにょうどうこう)…名前は知らなくても、機能はその文字から想像ができますよね。尿が出てくる場所です。膀胱からつながっていて、クリトリスのすぐ下にあります。なので、SEXの後に女性は膀胱炎になりやすいのは、ここから細菌が入ってしまってなることがあります。でも、勘違いはしないでくださいね。ビッチ=膀胱炎とは限りません。免疫が下がっていたり、生理の影響、冷えなどから、膀胱炎になるのでそこは、間違えないでくださいね。ただ、やはり、清潔な環境でSEXをする事は予防の一つですから気を付けてください。

大陰唇(だいいんしん)…脱毛する時のいわゆるIラインですね。この大陰唇、実は意外と敏感で…えっ?膣よりも??、はい、結構、気持ちよくなるのに大活躍するのでぜひ、覚えておいてください。常日頃はムダ毛処理に悩む部分で、嫌われがちですが、オーガズムの話をさせて頂くときに、その秘密をお教えします。

小陰唇(しょういんしん)…ここは、女性それぞれに、かなり特徴が出てくる部分です。エロ漫画みたいなパクっと線で描かれるような方もいれば、ペロンっとなっている女性もいます。左右でサイズが違い、大きさも異なります。鏡で自分のあそこを見たことがある人で「ひひひひ~なんだこれ」っと思ってしまった人はこの小陰唇の形にびっくりされたのだと思います。大人になるにつれて、発育される部分なので、赤ちゃんの時には見えない部分でもあります。

膣前庭(ちつぜんてい)…名前の通りです。膣の中に入る前の場所でこの膣前庭の内側にバリトン腺といわれるえんどう豆ぐらいの分泌腺があり、ここからいわゆる愛液を出してくれます。ちなみに愛液はここからだけでも、ないらしいです…

処女膜(しょじょまく)…名前が悪いです。だからみんなが「膜」と思っているんですが、本当は膣の入り口付近にあり、ひだ状になっていて小さい穴は初めから開いてます。更に薄ーいレースの様な状態のものらしいです。処女だけど出血しないはあり得ることで、逆に出血するのは別の理由で出血している事もあり、処女=出血は男性が抱く処女神話だと考えてください。

膣口(ちつこう)…やっと、膣の入り口にたどり着きました。ここから先が膣だったり子宮だったりと体の中になってきます。

会陰(えいん)…肛門と外性器の終わりの間に位置する部分で、人によってはこのあたりも気持ちよい部分になったりするようです。

最後になりましたが、この全てが皆さんがいつも「あそこ」と呼んでいる外性器(外陰)です。なんだか名前に陰という名前が多くて、もっと明るい名前で呼んで欲しいなっと少々思いますが、そもそも、女性器に対する医学的な解明は本当に最近になって盛んになってきて、そもそも、女性器=子供を産むツールぐらいにしか思われてなかったわけです。そして、女性のオーガズムについての解明もスタートラインに立ったぐらいでしかないわけです。なので、ぜひ、どんどん知識をつけて自分らしい「気持ちよさ」を見つけてください。

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